ひとまず幼稚園に行かないことにした話

Hello!おぐらこっぺと申します。
二児の母をしております。
なんと息子くん(第二子)は、中等度知的障害+自閉症です!!

息子くんは元々、年少さんの年から幼稚園に通うつもりでした。
そのつもりで入園前の夏頃から準備を進めていました。

地域で実施されている3歳児健診が入園前の夏頃にあり、
その時に「個別相談をしましょう」ということになりました。

その個別相談で
「療育センターという所があるのでそこで診てもらってください」と紹介状を書いてもらいました。

( ^ω^ ) いろいろ端折っているので、詳細はまた今度書きます

この時点で発達に遅れや凸凹があるとわかったので、入園しようと思っていた幼稚園に相談をしました。


お姉ちゃんが通っている幼稚園だったので、送り迎えの時などに相談してトントンと話が進み、幼稚園に定期的に来ている発達の専門の先生に面談をしてもらいました。

( ^ω^ ) 割と早い時期(入園前の秋頃)に、園長先生や発達の先生に面談をしてもらえて嬉しかった!

1時間ほど、私と息子くん、園長先生、発達の専門の先生と4人で話をしたり息子くんの遊ぶ姿を見たりして過ごしました。

この面談では、「療育を受けながらであれば入園しても大丈夫でしょう。」という言葉をもらえて、すごく安心したのを覚えています。

今はまだできないことも多いけど、入園までには一つでもできるようになったらいいな〜なんて思って、あれこれ計画していました。

( ´ ▽ ` ) トイトレとか、スプーン&フォークの使い方とか着替えとかね

そして入園願書を提出する数日前のこと。

「願書は提出していいですか?」と確認したところ、
「事前に相談を受けていて事情がわかっているし、入園直前になってもいいので療育先が決まったら出して欲しいです。」とのこと。

( ^ω^ ) ここでおぐらこっぺは、少し不安を抱き始める

それでも療育先を探して何とか決めることができ、「願書出せる!宙ぶらりんな状態がこれで終わるぞー!」とめっちゃルンルンでした。

♪(´ε` ) ルンルン

そして診察をうけ、診断をもらい(診断自体にはめっちゃショック受けた)、やっとこれで療育を受けられる条件が整いました!

( ^∀^) ひゃっほい

この時、既に3月になっていました。

「え?うちの息子くん障害児なの?」

「え?自閉症+中等度知的障害なの?」

「え?お姉ちゃんのクラス、コロナで学級閉鎖?」

( ;∀;) コロナで学級閉鎖になった兄弟がいると、療育関連施設には行けないのだ(見学・相談・手続きなど延期になる)

突きつけられる現実といろんな感情で、もう心はぐちゃぐちゃ。

でも息子くんの4月からの新生活のためと奮い立って、園長先生に診断結果と療育先が決まったことを報告!

すると、


「正直、園としてどこまで息子くんのことを見られるかという点に不安があります。
 そうなると息子くんのためにはならないと思うし、
 年少から幼稚園に入らなくても、途中入園だっていいと思います。」

というお返事が。

それからも園長先生はいろいろ言っていましたが、もう最初の言葉が青天の霹靂すぎてあまり記憶にない!

( ;∀;) そんなことあるんだね

「これは遠回しに、入園を断られているんだな」

さすがに鈍感な私でも、そこは読み取れてしまった。

確信したトドメの言葉が、
「療育センターでの療育を受けてください」でした。

療育センターでの4月からの療育クラスはもう満席で順番待ち状態でした。
それは入園前の発達の専門の先生と面談をしてもらっていた時には、既にわかっていて園にも伝えていました。

療育センターでの療育は4月から受けられないのに、それを受けてくださいということは……

\(^o^)/ オワタ

そのあとはもうどうやっても涙が止まらなくて、知り合いに会わないように細い道をクネクネと遠回りしながら帰りました。

ちょうど夕方で夕陽が綺麗だったけど、涙で滲んでたのはよく覚えてる(笑)

こんな感じで、完全に心が折れてしまったおぐらこっぺさん。
どうしても幼稚園に入れたければ加配というものをしている幼稚園に相談するという手もあったのだけれど、
息子くんのためになるのならと療育(民間の2カ所)のみで過ごすことを決めました。

( ;∀;) 本当はもうこれ以上私が頑張れなかったというのは内緒の話

これが幼稚園に行かないことにした経緯です!

( ^ω^ ) 結果を言うと、うちの息子くんには療育のみで過ごす時間は非常に有意義で効果的であった☆