こんにちは、おぐらこっぺです!
先日、息子くんの入園式がありまして、パパと私と二人で出席してきました。
なんと息子くん…この4月から、地元の療育センターに入園します!!!
ヽ(´▽`)/わーい
息子くんが自閉スペクトラム症&中等度知的障害と診断される前、本当は幼稚園に入園するつもりでいました。
ですが診断が出てアレコレあってその幼稚園へは入園しないことになりまして。
年少さんの一年間は、幼稚園や保育園に入らずに児童発達支援のみで過ごしてきました。
年中さんの年からはどうしようかな〜とうっすらと検討を始めた頃、
療育センターの方から連絡をもらいました。
それは、隔週で週1回のクラスを開催することになったのだけれど、参加しませんか?
というものでした。
このクラスに参加することは療育センターの園に通えるようになることを保証するものではないのですが、
幼稚園や保育園と並ぶ選択肢の1つとして療育センターの園というのがここで爆誕!
幼稚園や保育園に入るという選択肢があった中で療育センターへ入園すると決めたのには、
一度入園を断られた幼稚園の園長先生の言葉が影響しています。
息子くんが入園するはずだった幼稚園の園長先生から、息子くんを受け入れることが難しいという話をされた時に
「地域の療育センターとは、どのような形でもいいので関わりを持っておいてください。
療育センターにはいろいろな分野の専門スタッフがいて、子育てに限らずいろんなことを相談することもできます。
この先保育園や幼稚園に入りたいと思った時にアドバイスをもらうことができるので、
利用したい時に利用できるよう繋がっておいてください」
という話をされました。
これを言われた時は入園できるはずだったのに入園できなくなったショックが大きく、
療育センターのことをよく知らなかったということもあって意味がわかりませんでした。
それから療育センターでの隔週クラスに参加するようになり、療育センターがどういうところなのか、
どういった支援を受けられるのかということを知っていくうちに段々と園長先生の言葉の意味がわかるようになりました。
入園前にゲットした情報はこんな感じ↓
- 少人数クラスで先生が多く手厚い
- 息子くんの発達状況や特性に合わせて、活動内容を考えてくれる
- 母子ともに通うので、息子くんのことを相談しやすい&息子くんとの関わり方のアドバイスをその場でもらえる
- 自閉スペクトラム症や知的障害のあるお友達しかいないので、あまり神経質にならなくて済む(親が)
- 同じ境遇の保護者さんと話す機会がある
「息子くんの児童発達支援だけでなく、保護者に対するサポートが手厚い。」
この点が大きなメリットだと感じました。
相談したい時に息子くんのことをよく知っていていつでも相談できる場所があるというのは、障害児を育てるうえで心強い味方になるなと気付き、あの時の園長先生の言葉の意味が理解できたのでした。
児童発達支援施設を選ぶ時、私が大事にしていることが2つがあります。
一番重要なのは、息子くんに合っているかという点なのですが、
もう一つは「私(親)が無理なく関わっていけるか」という点です。
というのも、児童発達支援ではスタッフさんと親がやりとりをする機会が多く、
定期的に施設に行って面談や懇談会などをすることも多いです。
なので私自身が「行きたくないな」「会いたくないな」と思うようなところでは、
関わりが密な分、憂鬱になってしまって障害児育児に向き合えなくなるな〜と思っています。
なので私は、自分の気持ちも大事にしながら決めるようにしています!
療育センターという、なかなか経験することのない場所での入園式。
想像以上に温かく思いやりの感じられる入園式で、ウルウルが止まらないおぐらこっぺ。
入園式自体は15分程度なのですが、一人一人の名前を呼んで紹介してくれました。
息子くんは意外と私の膝の上で静かに周りを見ていて、拍手するところでは真似してみんなと一緒に拍手して、
名前を呼ばれたら少し戸惑いながらも「はーい」と手を挙げて返事をすることができました。
一年前の息子くんからは、とても想像ができない立派な姿。
嬉しくて嬉しくて、感動が止まらなくて、涙を堪えるのに必死でした。
(;ω;)涙脆いのだよ
これから息子は新生活!つまり私も新生活!
お互いにマイペースで、楽しんでいくぞー!
( ^∀^)おー!